米国不動産
不動産に関する問題点
- 所有権者の高齢化による利用頻度の低下
- 物件内部のリニューアルの必要性
- 建物の老朽化による建物全体のリニューアル費用の増大
- 自然災害…シロアリ対策
- 毎年行う固定資産税、管理組合費の支払い金額の増大
- 相続問題
- 共有所有権者が認知症等病気になられた場合の対処方法について対応いたします
- 離婚前・後における共有資産の事前処理方法
現実に起きている不動産管理会社の管理実態
一戸建て物件
- 物件の管理契約及び様々な経費支払いの代行契約を英文書面にて締結したが、日本語の翻訳文への記載内容とは、多少違っており、毎月の物件点検は3回と記載されていながらも物件の管理を行っておらず、雨漏りが発生し、早期発見が出来ず対処が遅かったため被害が拡大してしまった。
- 毎年シロアリ駆除を依頼したが管理会社が行っていなかった為、物件を解体する状況にまでの被害に遭遇した。
- 家電製品が壊れたので、管理会社が修理・交換を行うと報告があったが、実際には行われておらず架空の費用請求をされていた。
- プールの清掃を依頼していたが実際には行われていないため、循環機にゴミが溜まり破損し、交換せざるを得ない事となった。
コンドミニアム物件
- コンドミニアムを自己使用するために訪れたが、勝手に使用された形跡が見つかった。
- コンドミニアムをレンタルに出していたが、年間充足率が毎年下がっている。
- 管理会社よりテナントが変わる度に、家電製品の修理・交換を勝手に行われていた。本当に壊れたのかも判らない状態で、費用請求されていた。
上記のような場合は電気代の毎月の請求書控えを確認すれば、即時判断できます。
毎月のレポートが送られて来ない場合はオーナー自ら請求なさる必要があります。
大半のオーナーは細かい事についてチェックしておられない事が、事後多大の失敗となります。
購入当初からの長い付き合いなので、信頼なさっておられるとのお言葉をお聞きいたしますが米国の日本語を話せる不動産会社のオーナーも有名になった会社もございますが、そのような会社こそ、会社内情は悪化しており信頼性は特に下がっており、新会社も同様です。
日本の大手不動産会社と同様な考えをなさられる事について、再考しなければなりません。
米国人は、YES or NO の世界ですが、元日本人は米国の慣習に染まっているので、二つの顔を持ち、皆様方へ対応しております。
私共は日本流の考えにて行っております。オーナーの方々におかれましては、騙されても良いと寛容なお考えをなさっておられる方が多くおられますが、当社では間違った考えであると申し上げます。
大切な資産を守る事は自己責任です。当社では、委任状に基づき管理会社へ管理レポートの提出を求め、状況確認を行い正常な業務を行う様、お客様からの委任に基づき、実態の確認を行い、是正されない場合は新な管理会社への変更の手続きを行います。